【七五三】母親の着物も華やかに!色や帯の選び方のポイントとは

 

子育ての中では、1つの節目となる「七五三」。お子さんにとっても、お母さんやお父さんにとっても非常に重要な行事ですよね。せっかくの記念日ですから、少しでも華やかにしたい!という方は多いはず。今回は、そんな七五三に関して、お母さんの服装に着目していきます。七五三で着物を着るという家庭は、現在もかなり多いです。では、母親としてはどんな着物を着ればよいのか。色や帯はどう選ぶべきなのか?こういった疑問を解決していきます。では、はじめていきましょう。

 

【七五三】母親の着物はどう選ぶ?-基本ルール編-

では、早速本題に入りましょう。七五三における、母親の着物はどう選べばよいのでしょうか?まずは、ポイントをまとめていきます。


POINT

七五三における母親の着物の選び方

  1. 準礼装(訪問着・付下げ・色無地)を選ぶ
  2. 季節感のある着物を選ぶ

七五三における着物の選び方としては、以上のことを確認しておきましょう。

まずは、七五三の服装の基本的なルールとして、「準礼装」を選ぶ必要があることを確認してください。式典というわけではないので、「礼装」までは行かずとも、きちんとした服装をしておく必要があります。準礼装の着物では、ポイントの欄でも書いたとおり「訪問着・付下げ・色無地」などが当てはまります。

↑訪問着(すべての柄が続くように作られた着物)

↑付下げ(訪問着と比べ、柄が小さくまとまっている)

↑色無地(名前の通り、柄のない着物)

着物には「格」が存在し、柄や紋によって、着物の格が決まってきます。この3つを比べると、一番格が高い着物は「訪問着」です。格に関係なく、最近は訪問着を選ぶ方が多いため、こちらをオススメする呉服屋さんが多くなっています。

もう一つ、重要な部分としては「季節感」を重視する必要がある点です。七五三の季節は11月。この季節に、春や夏の絵柄を選ぶことはおすすめしません。やはり、季節感を重視して「秋の着物」を選ぶ必要があるでしょう。ただ、着物は値段が高く、秋の季節の絵柄を購入してしまうと、他の季節で着ることができなくなってしまいます。もし、他の季節にも着物を使用したい場合は、着物レンタルのサービスを利用するといいでしょう。

 

七五三の母親の着物はどう選ぶ-Q&A編-

ここからは、七五三の母親の着物を選ぶ際に生じる疑問を解決していきます。以下、疑問をまとめた一覧になります。


Question

  1. 着物の色はどう選べば良いの?
  2. 着物の帯はどうすれば良いの?
  3. 子供と色が被るのはNG?

今回紹介していくのは、以上の3つの疑問になります。では、まずは「着物の色」の疑問から考えていきましょう。

 

着物の色はどう選べばよいの?

母親の着物の色は、どのように選べばよいでしょうか?こちらは、「上品な色」を選びましょう。上品な色という表現は、少し曖昧かもしれませんが、こちらは「子供を基準に」考えていくと良いです。七五三は子供の晴れ舞台ですから、お子さんの方が、少し強めの色を選ぶとバランスがとれます。母親は、少し薄めの着物を選ぶと上品で、大人の女性を演出できます。

↑白系統は、お子さんとのバランスも取りやすいです。この他、薄紫や薄ピンクなども、人気の色になっているようです。お子さんと色が被ってもよいのか?については、下記の「子供の着物と色が被るのはNG?」で解説しています。

 

着物の帯はどう選べばよいの?

続いては、着物の帯に関する部分です。七五三の着物の帯では、丸帯・袋帯・半巾帯・名古屋帯が選ばれます。この中でも七五三では、おすすめの帯があります。それが、袋帯です。袋帯を「二重太鼓」にすることで、「慶びが重なる」という慣習があるため、七五三の着物の帯は袋帯の二重太鼓が選ばれることが多くなっています。もちろん、袋帯以外でも、上の4つの帯ならば全く問題はありません。このあたりは、好みの問題も関わるため、一番は気持ちを大切にしておくと良いでしょう。

 

子供と色が被るのはNG?

では、続いて、こちらの疑問。「子供と色が被るのはNGなのか?」について、まとめていきます。結論からお話しますと、お子さんと色が被ることは、全く問題ではありません。せっかく、自分が着たい着物があるにも関わらず、着ることができない。これでは、気持ちものりませんんよね。ただ、注意点としては、「色は被っても良いが、子供よりは目立たない」ことが重要視されます。例えば、ピンクの着物で色が被ったとしても、濃いピンクと薄いピンクでだいぶ印象が違います。先程、「基本的なルール」の部分でもお話したとおり、子供よりは目立たない色を選ぶと、上品で大人な印象に映りますよ。

 

七五三の母親の着物はどう選ぶ?-お手本編-

最後に、七五三の母親の着物はどう選べばよいのか?というお手本を紹介しておきましょう。

↑こちら、白の訪問着になります。帯と着物の柄がマッチしていて、非常に良いですね。色選びも非常に上品で、おすすめの色になります。

 

(下2つの画像は鎌倉着物スタジオさんの画像)

こちら、家族写真になります。「子供と色が被っても良いの?」という部分でもお話した例に当てはまっています。少し色が濃い目のピンクを選んでいますが、お子さんの着物の色が強いので、目立ちすぎません。色がマッチしているため、バランスもよく見えますね。

 

こちらも家族写真から。色が薄めのピンクの訪問着です。柄も色も非常に上品ですが、若々しさも感じさせる色使いとなっています。以上、七五三の母親の着物の例になります。やはり、「訪問着×薄い色」という組み合わせが流行していますね。

 

着物はレンタルor高いものを一着

着物の場合は、レンタルも可能です。近くの呉服店などでも、着物のレンタルをしている場合が多いので、そちらを利用してみても良いでしょう。ネットでも着物レンタル365等で着物を安くレンタルすることができます。最近は通販でも質の高い着物をレンタルできるので、様々な場面で好みの着物を着ることができる点で便利ですね。

また、もしこれから先の行事で着物を着たい!と考えている方は、少しお金はかかりますが、訪問着を一着持っておいても良いでしょう。こちらも、近くの呉服店で購入が可能です。また、レンタルと同じく、最近はネットでも購入が可能。下記の「きもの人」では、日本の有名な作家さんが製作した着物が多数揃っています。こういった作家さんが作った着物は希少性もあり、おすすめになります。

 

まとめ

今回は、七五三の母親の着物に関する基本的なルールや色、帯などのルールを紹介しておきました。少し、細かい部分もありましたが、基本的には上品に、着たい物を着るということを頭において、選ぶと良いでしょう。