アーモンドは健康効果は本当?体にいいのは1日何粒の摂取量なのか

最近、非常に注目されている「アーモンド」。健康効果が高いと再注目をされた食品です。アーモンドの研究は日々進んでおり、論文も増えてきました。

なぜ、アーモンドが注目されたのか?と言いますと、アメリカでの「肥満」の問題が深刻化したことが背景にあります。アメリカでは、1日に平均して1袋以上のスナック菓子を消費するのですが、そのスナック菓子の代用としてアーモンドを食べると、ダイエット効果が得られたという研究結果が出たのです。

この流れが日本にも波及して、アーモンドブームが到来したのですね。

では、アーモンドは本当に体にいいのでしょうか?今回は、アーモンドの健康効果について解説し、1日の摂取量などについても触れていきます。では、はじめて行きましょう。

 

アーモンドが体にいいのは本当か

アーモンドは本当に体にいいのでしょうか?今回は、アーモンドの健康効果について触れていきます。アーモンドの健康効果は、米国の実験で事実認められたものになっており、最近は日本でもアーモンドの研究が盛んに行われるようになりました。

今回、論文等で実際に見つけることができた、アーモンドの健康効果は以下のとおりです。

アーモンドの健康効果

  1. 悪玉コレステロール値を下げる
  2. 食欲制御
  3. 肌質改善
  4. 便秘改善

「健康効果」、「美容効果」ともにアーモンドは優秀な健康効果を保持しているようです。では、それぞれの健康効果について、実際の論文などの文章を用いながら、考察を加えていきましょう。

 

健康効果①悪玉コレステロール値の制御

アーモンドには、悪玉コレステロール値を下げる効果があります。これは、米国で盛んに行われていた研究で、日本でもこの研究が行われました。

【研究】健康な若い女性が、毎日20gのアーモンドを間食として摂取した

→悪玉コレステロール値は正常値に調整される動きが見られた

→善玉コレステロール値は変化なし

参考文献

西南女学院の研究によると、アーモンドは悪玉コレステロール値を下げるという研究結果が出ています。悪玉コレステロールが増加すると、様々な病気にかかりやすくなってしまうのです。

コレステロールは2種類に分かれる

コレステロールには、「善玉コレステロール」「悪玉コレステロール」の大きく2つに分かれます。善玉コレステロールは高いほうが良く、悪玉コレステロールは低いほうが良いというわけですね。悪玉コレステロール値が高いと、「心筋梗塞」や「狭心症」など健康に重大な影響を与える病気になる可能性が高まります。

アーモンドを食べることによって悪玉コレステロールの値を制御できるという研究結果が出たのです。また、悪玉コレステロール値が低すぎる場合も、アーモンドを食べることによって適正の値に調節されるとのこと。

この健康効果だけでも、アーモンドは体にいいといえますよね!

 

健康効果②食欲を制御する

Purdue大学の研究者が4週間の臨床試験では….

→空腹時のアーモンド摂取は、食欲制御に効果的という研究結果が出た

アメリカのインディアナ州にあるパデュー大学での研究結果で、アーモンドに食欲制御の効果があることがわかりました。アーモンドが米国で流行り始めたのも、食欲制御の効果が大きかったといいます。

アーモンドには食欲制御の効果があるため、ダイエットにはうってつけなのですが、「アーモンドを食べるだけで痩せる」と思っている方は、注意が必要です。アーモンドを食べたから痩せるのではなく、「アーモンドを間食に置き換えることで痩せる」ことを忘れてはいけません。

アーモンド+スナック菓子という組み合わせで食べても、ダイエット効果は見られないため注意しておきましょう。

 

健康効果③肌質を改善する

meijiによる研究

アーモンド入りチョコレートの継続摂取による研究

→ターンオーバーの改善効果が見られた

参考文献

 

こちらは、アーモンド入りのチョコレートではありますが、アーモンドには肌のターンオーバーを改善させる効果があるという研究結果が出ています。

肌はターンオーバーをきちんと出来ているかによって、質が大きく変わってきます。もちろん、睡眠や運動なども大きく関わってきますが、米国でもアーモンドを摂取することによって、肌質が改善したという研究結果も。

他にも、肌の炎症の改善にも効果があるとの結果も出ており、アーモンドの美容効果は確かだと言えそうです。体にいいだけでなく、美容効果もある。アーモンドはかなり優秀な食べ物ですね。

 

健康効果④便秘改善

アーモンドによる便秘改善効果

(こちらもmeijiによる研究)

アーモンドチョコレートを8週間食べることで、排便に対してどんな影響を与えるのか

→アーモンド摂取で排便回数は増加、排便日数も増加した

 

美容にも、ダイエットにも非常に重要な「便通」。今回はアーモンドチョコレートではあったものの、たしかに便秘の改善効果が見られています。

アーモンドには便秘を改善する上で欠かせない「食物繊維」が豊富に含まれています。そのため、継続して摂取を続けることで、便秘の改善効果が見られたわけですね。

アーモンドの栄養と健康効果

  • ビタミンE→抗酸化作用(がん予防・老化防止)
  • ビタミンB2→脂質代謝
  • 食物繊維→便秘改善
  • オレイン酸、リノール酸→コレステロール値を下げる

 

 

結論と考察-アーモンドの健康効果は本当?-

これまでのデータと論文などの研究結果から、アーモンドの健康効果は本物だということがわかります。肥満大国ともよばれる米国でも最注目されているアーモンド。リバウンドが少なく、美味しく食べることができるということで、日本でもかなり流行っていますね。

最近は、アーモンドのお菓子が非常に増えており、健康に気を使いながらも美味しく食べることができる製品も増えました。このあたりのお菓子を間食で入れてみると、健康効果を実感できるでしょう。

 

アーモンドの健康効果Q&A

最後に、アーモンドの健康効果Q&Aとして、いくつかの疑問をまとめていこうと思います。今回、紹介していくアーモンドの疑問は以下のとおりです。


アーモンドで健康-Q&A-

  • アーモンドは1日何粒の摂取量が望ましい?
  • アーモンドはいつ食べるのがベスト?
  • 市販のアーモンドでもOK?

以上の3つの疑問にお答えしていきます。

 

Q.アーモンドは1日何粒の摂取量が望ましい?

A.アーモンドの摂取量に関しては、1日20g〜45gが想定されています。アーモンドは一粒で1g〜1.2gであるため、1日に20粒の摂取量が目安となるでしょう。

アメリカの研究では、1日に60gを摂取しデータを取っていました。ただ、日本人の体質だと60gは摂取しすぎになってしまいます。やはり1日20粒〜30粒程度に抑えておくと良いでしょう。

 

Q.アーモンドはいつ食べるのがベスト?

A.アーモンドは基本的に「間食」として食べるようにしてください。例えば、今まで間食にポテトチップスを食べていた方は、それをアーモンドに置き換えるようにしましょう。

食事の前に食べると良いという話も聞きますが、食事はしっかりと食べ、間食を減らすということのほうが重要です。栄養に偏りが出ないように、無駄な部分をアーモンドに置き換えてください。

 

Q.アーモンドは市販のものでOK?

A.基本的に、アーモンドは市販のものでOKですが、植物油が使われていないものが望ましいでしょう。また、市販のものは少し値段が高い気がしますね。以下の「みの屋」ブランドのアーモンドは美味しくて値段も安い、無植物油なのでおすすめです。

1kgで2000円。1日20g摂取するとして、1日あたり100円で済みます。コスパもよく、無植物油のものはなかなか売っていないため、おすすめですね。