日本はアベノミクスなどの経済対策により、一時景気が回復したように見えました。

しかし、消費税の増税や上位層しか収入を伸ばしていないことなどの実態もあり、消費は冷えきっています。

 

まだまだ問題は山積みの日本経済に、世界中で始まっているある政策を盛り込もうとしています。

それが、「ブラックフライデー」

あまり良くない印象を受けるこの名前。

しかし、ブラックフライデーの実態は「お祭り」なのです。

 

政府・経団連がアメリカのブラックフライデーを参考に早ければ2016年からスタートさせようという動きが出てきています。

ブラック・フライデーとは一体何をするのか?何が由来なのか?

そして、アメリカで2016年も行われるブラックフライデーは一体いつなのか?

 

また、日本で行われるブラックフライデーはいつ開始なのか?という疑問に答えていきたいと思います。

 

上手くやれば、日本の景気に大きな利益をもたらすと言われるブラック・フライデー。

その真相に迫ります!

 

ブラックフライデーとは一体何者?由来はどこからきているのか

59358_original

ブラック・フライデーとは一体何者なのか。

それは「一年に一度の大セール」です。

 

しかも、政府と経団連までも介入して一年のうちで一番大きなセールを仕掛けるのです。

 

これで驚きなのはアメリカです。

ブラックフライデーを含む4日間で、デパート・小売店の年間売り上げの2割を稼いでいることでしょう。

 

また、多いところでは年間総売上の半分を稼ぐ店もあるようで、アメリカの経済にとって欠かせないビッグイベントとなっています。

年間総売上の半分というのがどれくらいの額なのかはわかりませんが、おそらくかなり巨額のお金が動いているに違いありませんよね。

 

そんなブラックフライデーを、低迷する日本経済のテコ入れにしようとしているようです。

 

また、ブラックフライデーの特徴としては、いつものセールでは絶対に値下げしないブランドの商品が値下げされることです。

例えば、プラダは40%〜50%OFF。

フェラガモも50%〜60%OFFと、普段は絶対に値下げしない超有名ブランドもブラックフライデーでは値下げされるのです。

 

アメリカ人は、ブラックフライデーについて

「ほしいものはこの日に買う」

「ここまで我慢して一気に買い物する」

 

このように、お祭りを楽しむようにこの日までしっかりと待って一気に放出するということです。

アメリカ経済には、消費にメリハリがつくためブラックフライデーを重宝しています。

 

さて、このブラックフライデーはどうしてこんな名前になったのでしょうか?

由来についてお話していきましょう。

 

ブラックフライデーの由来は?

スポンサーリンク

ブラックフライデーの由来について紹介しましょう!

 

みなさんはブラックフライデーと聞いて、どんなイメージを持つでしょうか?

筆者は最初、マイナスなイメージを抱きました。

何か、危ないような雰囲気のする名前ですよね。13日の金曜日とかいいますし。

 

しかし、当然ながらブラックフライデーは非常にいい由来があります。

 

まず、ブラックフライデーの大元の由来には1860年台〜の感謝祭があります。

感謝祭は、毎年木曜日。

感謝祭でいろいろなものを食べて、楽しく過ごします。

その後に残っているのが、クリスマスです。

 

感謝祭の次の日(金曜日)からクリスマス商戦に向けてさらにセールをすることが、ブラックフライデーの大元になっています。

(この頃はまだブラックフライデーと呼ばれていません)

 

そして時は100年過ぎ、1960年台。

フィラデルフィアでついにブラックフライデーという単語が出てきます。(諸説あり)

 

その由来は….

感謝祭(木曜日)の次の日は仕事がかなり忙しくなる。

これが嫌だった当時の会社員たちが、感謝祭の次の日の金曜日を悪い意味でブラックフライデーと呼ぶようになったそうですね。

 

しかし、これでは悪いイメージが付きまとってしまいます。

 

小売店は、このイメージを当然気にしていました。

ブラックフライデーが広まり始めた頃、小売店は別の名前を広げようとします。

それが「ビックフライデー」でした。

しかし、それは全く広まらずブラックフライデーは新たな意味を持って広まります。

 

それが、「売り上げが黒字になる日」という意味です。

ブラックを「黒字」とすることで、どうにか小売店業界もイメージ回復を図ったようですね。

ブラック・フライデーにはこのような由来があったことを頭の片隅に置いておいてくださいね!

 

アメリカのブラックフライデーはいつなのか?

black-friday

さて、アメリカのブラックフライデーはいつなのでしょうか?

アメリカは感謝祭の翌日から始まります。

 

その日が11月の第四木曜日。

その次の日がブラックフライデーです。

11月の第四金曜日ですね。

 

2016年は2016年11月25日(金)となっています!

期間は、金曜日から月曜日の4日間となるようです。

だいたい、金曜日と月曜日も休みにして連休を作ってブラックフライデーを盛り上げるようですね。

 

小売店業界もこの日にかけていますから、本当に本気のセールになるみたいですね。

では、日本にブラックフライデーができる場合、日程はどのようになるのでしょうか?

 

「日本版」ブラックフライデーはいつになる?

さて、日本版ブラックフライデーができるかも?ということで、その日はいつになるのでしょうか?

 

現在、政府と経団連が狙っているのは、二つあります。

 

まずは2月。

なぜ2月にやるのか?と言いますと、理由は以下の2点があります。

 

[aside type=”normal”]◯なぜブラックフライデーを2月にやるのか?
①中国の春節にあわせて
②例年、消費が落ち込む[/aside]

 

最近は中国人が巻き起こす「爆買い」が話題ですよね。

多くの中国人が日本に流れ込む春節を目標にしてブラックフライデーを設定するみたいですね。

 

そして、クリスマス商戦→年末→初売りの流れから何もない2月はとにかく消費が落ち込むのです。

この流れで、2月の消費の落ち込み対策を施すべくブラックフライデーをこの日程で設定するようです。

 

次に狙っているのが9月です。なぜこの日程でやるのかという理由は以下の2点です。

[aside type=”normal”]◯9月にブラックフライデーをする理由

①シルバーウィークがある

②中国の国慶節も近い[/aside]

 

①はちょうど日本での消費が多くなるところです。

シルバーウィークは、かなりの人がものを買おうとする時期ですよね。

この時期に合わせて、一年に一度のビッグセールを持って行こうという魂胆です。

 

②は、春節と同じく中国関連です。

もはや日本の経済は中国なしでは語れないですよね。

 

この二つの日程を狙っているようですね!

 

日本がブラックフライデーをするには問題がある?

さて、ブラックフライデーについてここまでまとめていきました。

 

読んだ雰囲気だと非常に良さそうですよね。

しかし、日本でブラックフライデーをすることに対するハードルも当然あります。

 

それは、前例があるからです。

 

近年、アメリカのブラックフライデーを倣って、カナダやイギリスもブラックフライデーを導入しました。

そしてそれに続き韓国もブラックフライデーを仕掛けます。

韓国も、中国人を狙って政府主導で急遽ブラックフライデーを始めました。

 

しかし、これが完全に失敗。

理由は、中国人を狙っているにもかかわらず、高級なブランド品や家電製品が全く割引されていないことでした。

中国でも買える日用品ばかりが値引きの対象となっていたのです。

 

また、値引率を大きく見せるために、商品を値上げしてから値下げするという全く意味ないことをしていることもあり、完全に失敗に終わりました。

 

この失敗の原因は、政府がブラックフライデーを急ぎすぎたことが挙げられます。

小売店側も、様々な計画を用意して商品を売っていきます。

そこに、急に大セールを決められても対応できないのです。

 

そのため、日本の小売店業界は準備期間が短くても半年。

本当なら一年間の期間が欲しいと要求しているようです。

もし、日本がブラックフライデーをするとしたら2016年内にやることは避けたほうが良さそうです。

 

一番早くても2017年の2月が適していると思われますね。

 

 

まとめ

日本でブラック・フライデーが導入される場合、政府と経団連・小売店がしっかりと連携を強め「お祭り」としてブラックフライデーを導入する必要がありそうです。

では、まとめにいきましょう!

 

[aside type=”normal”]◯ブラックフライデー

◯由来
「年に一度の大セール」
「黒字に変わる日」

◯アメリカのブラックフライデーはいつ?
2016年11月25日(金)

◯日本版ブラックフライデーはいつ?
2月→春節がある、消費が落ち込む
9月→国慶節がある、シルバーウィークがある
◯問題点も

韓国は完全に失敗→急にやりだした
連携を強めること[/aside]