【目薬】使用期限切れの使用は危険!開封前と開封後では期間が違うって本当?

疲れ目に目薬を差す、という方は大勢いると思います。また、目の不調の際も炎症を抑えたりするのに目薬を使いますよね。

さて、そんな目薬ですが使用期限が切れてしまった!という場合でも、「少しぐらいならば使っていいか」と思い、使用してしまう方も多いのではないかと思います。実際、筆者も目薬の使用期限など気にしないタイプでした。

しかし、当然のことながら、使用期限の切れた目薬を使うことは目に対して効果的ではありません。むしろ、使用期限切れの目薬を差すことによって、逆効果の結果になってしまうことも。

今回は、そんな目薬に関して、使用期限切れの目薬を使ってもいいのか?という情報や開封前と開封後では使用期限が違うのか。他にも、目薬を使わなくとも疲れ目や目の炎症を抑える方法を紹介します。

では、はじめていきましょう。

 

 

目薬の使用期限切れに注意!使用すると逆効果?

目薬の使用期限は大体の場合で2年〜3年に設定されていると思います。筆者が普段使っている「サンテPC」の目薬の使用期限は2017年9月に購入しました。裏面を見ると使用期限が2019年9月となっており、使用期限が2年間であることがわかります。

参考:大手3社の裏面の目薬使用期限

  • ロート→2020年5月
  • 参天→2020年5月
  • 大正製薬→2019年9月

近所の薬局で調べた使用期限になります。2017年11月調べなので、2年〜2年半という使用期限となるでしょう。

では、この使用期限を切れてしまった目薬は使用しても問題ないのか?についてですが….先程からお話しているとおり、問題は当然あります。

まず、この使用期限を過ぎた目薬を差したところで、目に対して何も効果は得られません。むしろ、目に炎症を起こし「結膜炎」を起こす危険性もあるのです。つまり、使用期限切れの目薬を使用することは全くの無意味であることがわかり、逆効果になってしまうことがわかりますね。

また、もっと大きな問題として「使用期限」に対する勘違いがあります。続いてはこの点を確認しておきましょう。

 

 

目薬の使用期限は開封前と開封後で大きく違う

先程、筆者の使用しているサンテPCを含め、大抵の目薬が2年〜3年の使用期限となっていることを確認しました。しかし、実はこの使用期限は「開封前」の期間なのです。目薬は開封前と開封後で使用期限が変わっていく製品になります。

では、開封後はどれくらいで使い切れば良いのか?についてですが、専門家や製薬会社が口を揃えて言うのは「3ヶ月以内」です。なぜ、開封後の目薬はこんなにも使用期限が短くなってしまうのでしょうか?

それは、目薬の中に入っている「防腐剤」の効果が持続する期間が「最長で3ヶ月」だからです。ほとんどの目薬には中身が悪くならないように防腐剤が含まれています。しかし、防腐剤もどんどん劣化し、3ヶ月で効き目がなくなってしまうのです。

その結果、目薬自体が劣化してしまい、3ヶ月で使用期限切れになってしまうのですね。

 

温度や湿度によっても使用期限は変わってくる

先程の章では、目薬の使用期限は「最長で3ヶ月」とお話しました。しかし、目薬も食べ物と同じく温度や湿度によって使用期限が変わってくるのです。

例えば、夏の場合は2ヶ月程度で劣化が始まる場合もあります。また、目薬が直射日光に当たっている場合だと、劣化のスピードも早まるとのこと。目薬の保管には気をつけ、きちんとした保管をするようにしましょう。

目薬は冷蔵庫で保管しても良いのか

基本的に目薬の冷蔵庫保存に関しては、各会社でOKとしています。しかし、各目薬ごとの説明書をよく読んで保管するようにしてください。また、目薬が凍らないように注意しましょう。凍った目薬は成分に何らかの変化が出てきます。そうなると、目に異常が出る可能性がありますので、凍った目薬は使用しないように注意が必要です。

 

開封後も心配なく使える目薬はある?

「でも、目薬って3ヶ月じゃ使い切れない….」と思っている方も多いと思います。実際、筆者も3ヶ月で目薬を使い切った経験はありません(笑)毎日つけるくらいでないと、3ヶ月で使い切ることはまず不可能でしょう。

ただし、「1回使い切り」タイプの目薬であれば、目薬を開封したあとの期限を気にしなくとも問題なく使うことが可能になります。1回使い切りタイプというと、以下のような目薬ですね。

このようなタイプの目薬であれば、3ヶ月で使用できなくともOK。箱の裏側にある使用期限までに使い切れば良いため、使い勝手が良い目薬となっています。

また、一回使い切りタイプの目薬だと、そのほとんどが「防腐剤フリー」となります。コンタクトをしている方は防腐剤フリーの目薬を使ったほうが良いとされるため、人によっては「使い切り」タイプがかなりおすすめされるアイテムになります。

1回使い切りタイプの目薬は、上の画像の「アイリスCL」が非常に人気のアイテムとなっています、

 

 

 

使用期限切れの目薬しか無い…でも使いたい…

もし、使用期限切れの目薬しか無い場合、わざわざ目薬を買いに外に出かけるのは面倒ですよね。そこで、家でも簡単にできる目薬代わりになる「裏技」を紹介します。

その裏技とは「タオル」を使用したものになります。みなさんも、思い当たるものがあるのではないでしょうか?

 

疲れ目なら「ホットタオル」

疲れ目の症状が出ている場合には、目薬の代わりに「ホットタオル」がおすすめです。ホットタオルは目の血流やコリをほぐしてくれるため、疲れ目に非常に効果がある方法になります。

また、目の筋肉を緩めたり、リラックス効果まであるため、疲れ目におすすめの裏技ですよ。

ホットタオルの作り方

  1. タオルを半分におり、お絞りのように丸める
  2. タオルを水にぬらす
  3. 電子レンジで40秒加熱で出来上がり!

 

炎症が起きているなら「冷やしタオル」

反対に、炎症が起きている状態なのであれば、冷やしタオルがおすすめです。こちらは炎症が起きている患部を冷やすことで、症状の緩和や炎症がひどくなるのを抑える裏技です。

冷やしタオルに関しては、タオルを水にぬらすだけでOK。もし、ぬるい場合は冷蔵庫で冷やすと良いでしょう。

ちなみに、今回紹介した裏技は「一時しのぎ」に過ぎません。特に炎症が起きている場合は早めに病院に行くようにしたり、疲れ目の場合は少し目を休めるといった対処が必要になるでしょう。

 

まとめ

今回は、目薬の使用期限に関して、使用期限切れの目薬を使用してもよいのか?という疑問をメインに解説していきました。開封前と開封後では使用期限が大きく違ってきます。

一回使い切りタイプの目薬だと長持ちする傾向にあるため、こちらもおすすめでしょう。

また、使用期限切れの目薬しかなかった!という場合でも、タオルを駆使すれば応急的な対処は可能になります。こういった裏技も使ってみてくださいね。