ご飯を冷やすと糖質が減少するって本当?レジスタントスターチの方法を解説

最近、様々なダイエット方法が発見され、そのたびに話題になりますよね、それだけ、世間ではダイエットに需要があるということでしょう。そして、近年一大ブームを巻き起こしたダイエット法に「糖質抜きダイエット」があります。

肉や魚を食べても良い、お酒を飲むこともできるというルールの少なさが、糖質制限の人気の秘訣でした。しかし、こういった糖質制限には「危険」が潜んでいるということもわかってきています。

そこで、最近注目されているのが、「レジスタントスターチ式ダイエット」という方法。こちらは、バランス良く健康に痩せることができると、話題になっているダイエット法です。今回は、ご飯を冷やすだけで簡単にできる「レジスタントスターチ式ダイエット」の方法や、効果は本当なのか?という部分をまとめていきます。

では、はじめていきましょう。

 

 

糖質抜きダイエットは危険なの?

糖質を抜いてさえいれば、肉はどれだけ食べてもOK!お酒も飲んでよし!という自由度の高いダイエットが糖質制限でした。しかし、糖質を抜くということは、栄養のバランスが崩れているわけです。

人間は、三大栄養素と呼ばれる「糖質・脂質・タンパク質」をバランス良く補給していなければなりません。ご飯の代わりに肉を食べていると、脂質とタンパク質の部分が増加。結果的に痩せられたとしても、健康は保てていないことが弱点になります。その結果、以下のような病気にかかりやすくなるのです。

糖質制限ダイエットによる病気リスク

  • 認知症
  • 脳卒中
  • 動脈硬化
  • 心筋梗塞

糖質制限ダイエットは、以上のような重大な病気のリスクを高めてしまいます。脂質や炭水化物を抜くことで、悪玉コレステロールが極端に増加してしまうことが、大きな問題ですね。

「でも、糖質を制限をしないと痩せられないでしょ?」

そう思う方にこそ、今回のメインテーマであるご飯を冷やすだけで簡単な「レジスタントスターチ式」がおすすめですよ。

 

 

最新ダイエット「レジスタントスターチ」とは

糖質制限ダイエットに反して、「ご飯を食べてもOK」という部分が魅力的なダイエット方法。それが、レジスタントスターチ式なのです。レジスタントスターチはご飯にもともと含まれている物質なのですが、温かいご飯を冷やすことによって、この物質が増えてきます。

レジスタントスターチは体に様々な良い影響を与えるため、冷やしたご飯を食べるようにすすめられているのです。このダイエット方法は非常に簡単なので、お手軽にできると話題になりはじめています。

 

レジスタントスターチ式と糖質制限の比較①

  • 普段の食事のご飯を抜く→糖質制限
  • 普段の食事のご飯を冷やす→レジスタントスターチ式

レジスタントスターチは糖質制限と比較しても、きついダイエット法ではないことがわかります。ご飯を冷やして食べるだけですからね。

レジスタントスターチ式ダイエットは「池谷医院」の院長である、池谷敏郎先生が提唱したダイエット方法です。池谷先生はレジスタントスターチ式ダイエットをした結果、12キロのダイエットに成功。それも、若々しく健康的な痩せ方を実現しています。

 


↑ダイエット前(79kg)

 


↑ダイエット後(67kg)

こちら、痩せる前と痩せた後の比較になります。どうでしょうか?10歳ぐらい若返った気がしますよね。このようにダイエットもでき、かつ健康的に若返ることができることこそ、レジスタントスターチ式ダイエットの利点になります。

ただ、タイトルでも記載したとおり、「冷やしたご飯を食べる」という非常に簡単なダイエット法であるため、今後人気が出そうですね。さて、ご飯を冷やすだけでレジスタントスターチができるですが、ダイエットにどんなメリットがあるのでしょうか?

以下、レジスタントスターチ式ダイエットの効果を紹介していきます。

 

レジスタントスターチのダイエット効果を3つにまとめてみた

では、レジスタントスターチ式ダイエットについて、その効果を詳しく解説していきましょう。ご飯を冷やすだけで、そんな効果を得られるの?と疑問に思っている方も多いでしょう。

レジスタントスターチには、以下のようなメリットが存在します。

レジスタントスターチの効果3つ

  1. ご飯のカロリーが減る
  2. 便秘改善
  3. 血糖値の上昇を抑える

では、それぞれについて詳しく解説を加えていきましょう。

 

ご飯のカロリーが減る

ご飯を冷やすと、カロリーが減少する効果があります。テレビ東京の「よじごじDays」の調べによると、温かいご飯とひ冷やしたご飯でカロリーに違いが表れました。

 

温かいご飯と冷えたご飯のカロリー比較

  • 温かいご飯→252kcal
  • 冷えたご飯→227kcal

10%ほどのカロリーダウンが見られています。つまり、同じ量のご飯を食べても、カロリーを抑えながらご飯を食べることができるわけですね。レジスタントスターチ式はご飯を冷やすだけですので、このカロリーの減少は大きなメリットといえるでしょう。

また、冷えたご飯を食べてみるとわかりますが、「非常に食べにくい」という側面があります。これはデメリットに見えますが、ダイエットをするなら大きなメリットになりますよね。いっぺんにご飯を食べず、少量をよく噛んで食べることができるため、ダイエットに繋がるのです。

 

便秘改善効果がある

レジスタントスターチが増加することで、便秘改善効果が得られます。この部分が、レジスタントスターチ式ダイエットの大きな利点です。ご飯を冷やすことで、レジスタントスターチが増加。その結果、便の量を増やして便秘を改善してくれます。

 

温かいご飯と冷えたご飯の比較②

  • 温かいご飯→デンプンとして消化吸収されやすい
  • 冷えたご飯→レジスタントスターチは消化吸収されにくい

通常のご飯は、小腸でデンプンとしてほとんどが吸収されてしまいます。反対に、レジスタントスターチは小腸で吸収されにくく、大腸まで到達してくれるのです。大腸まで到達すると便の量が増えますので、他の便を排出しやすくなります。

そして、大腸まで到達したレジスタントスターチは、その便と一緒に排出されるのです。

補足

レジスタントスターチには「水溶性食物繊維」「不溶性食物繊維」の2つの食物繊維を持っています。

  • 水溶性食物繊維→善玉菌のえさになり、腸内環境を改善する(納豆、わかめ)
  • 不溶性食物繊維→便の量を増やし、腸の運動を促進する(レタス、さつまいも)

 

血糖値の上昇を抑えてくれる

先程からお話しているとおり、ご飯を冷やすと消化吸収されにくくなります。これは、食後の血糖値の上昇を抑えてくれる役割も持つのです。先程のデータと同じく、テレビ東京さんの調査を参考にしていきましょう。

 

温かいご飯と冷やしたご飯の比較③

  • 温かいご飯→152mg/dl
  • 冷たいご飯→125mg/dl

レジスタントスターチはブドウ糖として消化吸収されにくいため、急激な血糖値の上昇を抑えてくれる効果があるのです。血糖値が高めに感じる方にとっては、非常に嬉しい効果となりそうです。

 

まとめと結論-ご飯を冷やして糖質をカットしよう-

今回は、ご飯を冷やして簡単に糖質を削減し、ダイエットをする「レジスタントスターチダイエット法」について紹介していきました。ご飯を冷やしてから食べることによって、糖質をカットできたり、便秘予防にもつながります。

糖質を上手に減らして、ダイエットを成功させていきたいですね。では、最後にまとめをしていきましょう。

今回のまとめ

  • ご飯を冷やしてから食べる→糖質が減る
  • 便秘改善効果がある
  • 血糖値が上がりにくい
  • 糖質抜きダイエットよりも健康的に痩せられる