取引先に手土産を贈る!渡し方のマナーと選び方のルールを解説

取引先の会社へ向かう際、「手土産」を用意するシチュエーションがあります。手土産を用意することで、相手方への挨拶の意味合いもありますし、心象も良くなりますので、きちんとした手土産を持参したいところです。

さて、今回は取引先への手土産を持参する際に気をつけたいマナーの部分を解説していきます。

  • 手土産の渡し方
  • どんな手土産を選ぶのか
  • 手土産を本当に送ってもいいのか?

こういった疑問を解決していきます。では、はじめていきましょう。

記事の流れ

  1. 手土産を購入する前に確認すること
  2. 手土産の選び方
  3. 手土産の渡し方

 

 

手土産を購入する前に確認したいマナー

まずは、手土産を購入する前に確認しておきたいマナーの部分を解説していきましょう。手土産を購入する前に知っておきたいマナーは以下の2点です。


マナー①手土産を購入する前に

  • 贈答OKかどうかの確認をする
  • 手土産の金額の相場を確認する

知っている方も多いと思いますが、「手土産をもらうことはNG」としている会社も多く存在しているのです。会社単位であれ、部署単位であれ、「贈答NG」の取り決めをしているかをきちんと確認しておく必要があります。取引先へ向かう前に、電話などできちんと確認しておきましょう。

また、手土産の金額についてもマナーは存在します。どれくらいの金額を選べば良いのか?という部分で、疑問に思う方もおおいはず。手土産の金額の相場としては3000円〜5000円の間で選ぶようにしましょう。

あまり高額すぎるものを選んでも、相手に気を遣わせてしまいます。反対に、1000円以下の手土産だと、「軽視されているのでは?」と思われ、失礼に当たる場合もあります。このあたりのマナーもきちんと知った上で、手土産を購入していきましょう。

 

 

取引先への手土産の選び方

では、「購入前の確認」ができたところで、実際に手土産を選んでいきます。取引先への手土産を選ぶ際には、どんなことを気をつけて選べばよいのでしょうか?手土産を選ぶ時に注意するポイントは以下の3点です。


マナー②取引先への手土産の選び方

  • 先方のエリアでの購入は避ける
  • コミュニケーションの糸口になるものを選ぶ
  • 日持ちするものを選ぶ

この部分は、きちんと解説を加えていきます。まずは「先方のエリアでの購入は避ける」というポイントからまとめていきましょう。

 

先方のエリアでの購入は避ける

手土産を購入する際に、取引先の会社が立地している地域で手土産を購入しよう!と思っている方は注意です。なぜ、先方のエリアでの購入を避ける必要があるのでしょうか?

取引先の会社がある地域で手土産を購入してしまうと、普段から馴染みのあるお店で購入することになります。特に、老舗の店舗等で購入する場合、先方がいつも利用している可能性が高いです。

そこで手土産を購入してしまうと、目新しさもなく「ああ、これね….」と評価を下げてしまう可能性も。やはり、手土産は先方が普段食べられないようなものを選ぶと良いでしょう。

 

コミュニケーションのきっかけとなるものを選ぶ

入手が難しいお菓子や食べ物などは、会話のきっかけとなってくれます。また、話題になっているお菓子などを選んでみると、「これ知ってる!」と相手方から話を膨らませてくれることも。

先方側からすると、「きちんと選んでくれたんだな」と高評価にもつながりますし、今後の付き合いを大事にしたいという思いを伝えることもできます。

選んだ意図をしっかりと話せるような品物を選んでみると良いですね。

 

日持ちするものを選ぶ

こちらは、基本的なことになりますが、手土産の「日持ち」は非常に重要。手土産はすぐに食べてもらえるとは限りません。例えば、休憩時間などに一息つきたい時に手土産は食べられるのです。休憩時間に軽い気持ちでつまめるよう、保存期間は最低でも3日〜1週間は欲しいところですね。

また、冷凍食品などは避けるようにしましょう。先方の会社に冷蔵庫があるとは限りません。もし、冷蔵庫がない会社に冷凍食品を送ってしまったら、相手方も「すぐに食べなくては」と焦ることになります。

相手が望むタイミングで食べられるものを選べると良いですね。

 

食べるシチュエーションを想像しよう

取引先の会社で、どんなシチュエーションで食べられるのかをしっかりと考えましょう。例えば、会社に持っていく場合と現場で働く方々に手土産を持っていく場合では、選び方も変わってきます。現場に持っていくならば、すぐに食べられるお菓子か、栄養ドリンクなどが好まれますよね。

他にも、取引先には皿やナイフ、フォークがないことも考えられます。ケーキなどを手土産に持参しても、ナイフとフォークが無くて食べられない、ということがないようにしましょう。

 

手土産の渡し方のマナーを守ろう

ここまでで、きちんとした手土産を選べたと思います。では、次は取引先で実際に手土産を渡してみましょう。ここで注意するポイントは、以下の2点です。


マナー③手土産の渡し方

  • 玄関先で渡さない
  • 袋から出して渡す

まず、取引先の会社に入ってすぐの玄関先で手土産を渡すことは避けましょう。先方が取込み中や急いでいる場合を除いて、きちんと部屋に通された後に手土産を渡すのが礼儀です。

部屋に通され、きちんと挨拶を済ませた後、手土産を両手で渡すようにしましょう。

また、この際、手土産は必ず袋から出すようにします。袋は手土産が汚れないように持ち運ぶためにあります。紙袋ごと渡すのは失礼にあたりますので、注意してください。

 

まとめ

今回は、取引先へ手土産を贈る際の、選び方や渡し方のマナーについて解説していきました。手土産は相手からの印象を良くする重要な品物です。

しかし、反対に印象を悪くしてしまうケースも存在しています。相手に喜んでもらえるような手土産を選んで贈るようにしましょう。