【お月見】お供え物に必要な食べ物って何がある?果物やお菓子でもOKなのか

秋といえば…..いろいろな「◯◯の秋」を思い浮かべるでしょう。そして、お月見と言えば、「食欲の秋」に直結されがちなイベントです。お団子を食べながら月を見る。日本では、一般的な光景でしょう。ただ、お月見の文化では、お団子を食べたり、月を見る他に「お供え物」をする必要があります。

ただ、はじめてお月見をする方にとっては「お供え物は何をお供えすればよいのか」がわからない。こういった疑問を持つ方が多いようです。

今回は、お月見のお供え物に注目をしていきます。お供え物は何が必要なのか。お供え物の食べ物は果物やお菓子でもOKなのか。こういった疑問に関して、お答えしていきますよ。では、はじめていきましょう。

 

 

お月見のお供え物は何がある?必要なものまとめ

では、お月見のお供え物は何があるのか?をまとめていきましょう。お月見と言えば、「お団子」という印象があるのではないでしょうか?筆者の家庭でも十五夜の日はお団子を家族で作り、それを神棚とベランダに上げていました。他には、その日の食事と飲み物をお供えしていた記憶があります。では、お月見のお供え物として、実際は何が必要なのか?下記のポイント欄を御覧ください。

POINT

お月見のお供え物に必要なもの

【必須】

  • 月見団子
  • ススキ

 

【お供えできるもの】

 

  • 秋の収穫物
  • うさぎの置物

 

以上が、お月見のお供え物に必要なものになります。やはり、一般的な過程だと「月見団子」と「ススキ」が必要でしょう。この他、本格的に行うならば、秋の収穫物などがお供えできます。それぞれに意味合いと注釈があるので、詳細な説明を加えていこうと思います。

 

月見団子

月見団子は、その名の通り「満月に見立てて作ったお団子」として、お供えされるようになったものになります。十五夜に月見団子をお供えすることによって、穀物の収穫への感謝を表しています。また、「健康」「幸福」への感謝の意味合いもあり、非常におめでたい風習なのです。

嫁入り前は食べてはいけない?

お月見団子は、「白くて丸い→妊婦」というイメージから、嫁入り前は食べてはいけないという言い伝えがありました。こちらは出典不明なので、この言い伝えが事実かどうかはわからないのです。おばあちゃんやおじいちゃんは昔の言い伝えを守る傾向にありますので「嫁入り前なんだから食べるな!」と怒られないようにしましょう(笑)

 

ススキ

やはり、お月見といえば「ススキ」が必要でしょう。筆者の家庭では、昔近くに生えているススキを取ってきて、それを使っていました。ただ、なぜお月見にススキをお供えする必要があるのか。意味合いを知っている人は少ないと思います。

なぜ、お月見にススキなのか?と言いますと、ススキは「月の神様の憑代」だからなのです。本来は、月の神様は「稲穂」に憑くと言われていました。しかし、十五夜の時期には既に稲穂が無いため、稲穂に見立てた「ススキ」を使うようになったそう。こういった言い伝えや風習を確認しながら、ススキをお供えすることも、また一興ですね。

ちなみに、ススキと一緒にお供えする植物として、他の秋の七草があります。

秋の七草は、ススキを含め「おみなえし」、「ききょう」、「なでしこ」、「ふじばかま」、「くずはぎ」があります。これらの花を一緒にお供えする家庭もあるようですね。

 

 

秋の収穫物

十五夜は「秋の収穫に感謝する」という意味合いがあります。そのため、その年に取れた秋の収穫物をお供えする家庭が多いです。特に、農家の家庭などは、必ずお供えするみたいですね。代表的なお供え物の食べ物として、「里芋」があります。十五夜は「芋名月」という別名もあるほど、「芋やさつまいも」との相性が良い行事です。ちなみに、この里芋を使った料理に「きぬかつぎ」という物があります。

こちらが「きぬかつぎ」という料理です。お月見に作る伝統的な料理として親しまれてきました。もし、時間がある方は作ってみても良いでしょう。

果物はOK?

「秋の収穫物」なので、果物でも全く問題ありません。例えば、りんご、柿、ぶどう、モモなどの果物がお供えされることが多いです。

 

うさぎの置物

現代では、ここまで本格的にお供えをする家庭も少ないかと思います。お月見と言えばうさぎ。なぜ、うさぎなのか?という部分は、様々な言い伝えがあるため省きますが、一番言われているものといえば「月のクレーターがうさぎの形に見える」というもの。子供のとき、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。もし、うさぎの置物を置く場合、お子さんと折り紙で作ってみても良いですね。

 

お菓子はNG?

さて、お月見のお供え物の食べ物として、他にお供えされやすいものに「お菓子」があります。お菓子と言っても、和菓子ですが、こういったものをお供えする方も多いです。実際、お菓子をお供えしても、何ら問題はありません。上の4つのお供え物が適切ではありますが、家庭によって違いが合っても良いと思います。筆者の家庭でも、十五夜の日の食事を一緒にお供えしていたりもしました。家ごとに、神様に捧げたいものをお供えすると、楽しい十五夜になりそうですね。

 

まとめ-お月見のお供え物の例を写真で紹介-

では、まとめていきましょう。ここまでは、お月見のお供え物は何が必要なのか?ということで、様々な食べ物や植物を紹介しました。では、実際にどのような形でお供えされているのか?を写真で紹介して、記事を締めていこうと思います。

こちらでは、真ん中にお月見の団子。そしてその周りには、「ススキ」や「秋の収穫物」がお供えされています。左側に見えるお花は「秋の七草」ですね。

こちらは、お月見団子とススキ、そしてうさぎの置物が置かれています。一般的な家庭だと、秋の収穫物を飾らないところが多いみたいです。ただ、月見団子の材料と一緒に、スーパーで里芋やさつまいも、果物を購入しておいても良いかもしれませんね!